【焚き火台・グリル】小さいサイズの折りたたみ式 実際の使用感を紹介!

ソロキャンプやカップルでのキャンプで焚き火をしたいんだけど...

直火禁止のキャンプ場が多いので焚き火台を買おうと思っているけど...

小さい焚き火台のサイズ感や使い勝手を知りたい...

キャンプの夜長を焚き火を楽しみたいと思っているけど、どの位のサイズのどのようなタイプの焚き火台を買えばいいのか悩んでいる初心者キャンパーも多いと思います。

はこフグは20年のキャンプ経験があり、一般サイトキャンプ、オートキャンプ、電車キャンプ、車中泊などでそれぞれに適したキャンピンググッズを吟味して揃えています。

そこでこの記事では実際に焚き火で使用した「ロゴス ピラミッドグリル」「スノーピーク焚き火台」共に一番小さいサイズ(1~2人用)と「ピコグリル 398」について紹介します。

この記事を読めばソロキャンプやカップルでのキャンプで使える前述の3つの焚き火台・グリルのサイズ感や長所や短所が分かります。

実際に使った3つの焚き火台・グリルの写真も掲載しています。使用中や使用後の状態も写真で把握できますので購入の検討の参考になること間違いなしです。

目次

ロゴス ピラミッドグリル・コンパクト

ロゴス ピラミッドグリル・コンパクトは1~2人用のグリルです。

準備する手間も、使っても、眺めていても楽しい、かっこかわいい焚き火台です。

サイズ・重量・主素材

付属の専用ポーチが付いていて、収納時は片手で持てる大きさと重さです。

  • 収納時:(約)幅24㎝ × 奥行18.5㎝ × 高さ3.5㎝
  • 組立時:(約)幅19㎝ × 奥行19㎝ × 高さ15㎝
  • 総重量:(約)1.0㎏
  • 主素材:ステンレス、スチール

組み立て方

グリル台は4つのパーツを組み合わせて設置します。

組み立ては次の5ステップで簡単に完了します。(焚き火台としては3または4ステップ)

  1. 折り畳まれたスタンドを広げる。
  2. スタンドにハングプレート(灰受け)をスタンドに引っかけて取り付ける。
  3. グリルを広げてスタンドの上に組み合わせる。
  4. グリル内にロストルを落とし込んでセットする。
  5. 焼き網をグリル上方からセットする。

※ロストルとは風通しを良くして燃焼効率を高めるために焚き火台や、グリルの底部に敷く頑丈な金属性の格子。

実際に使って見て

ロゴス ピラミッドグリル・コンパクトは電車でのキャンプを始めたときに購入しました。

付属の専用ポーチにコンパクトに収納できるので、荷物を最小限に抑えたい電車キャンプには持って来いの焚き火台です。

5つのパーツを組み合わせて使うので準備する時間も楽しいですし、分解してポーチにきっちりと収納できるのが気持ちが良いです。

焚き火台としてのフォルムもかっこかわいいので所有感も大きいです。

コンパクトなサイズなので小さな薪を燃やしてこぢんまりとした焚き火を楽しめます。

グリルとして使う場合には、炭やロゴスから発売されている一発着火の「エコエコロゴス」をグリル内のロストルの上に置いて燃やして使います。

はこフグは「エコエコロゴス」を使って焼き肉や海鮮の網焼きをしています。中心部の火力は強いのですが網の外の方は火力が弱く焼けるのに時間が掛かるのが気になります。

外気を取り込めて十分な換気ができる夏場は、ロゴス ピラミッドグリルをテーブルの上に置いて煙の出にくい食材を焼いて家の中でも楽しんでします。

ピコグリル 398

収納時のピコグリルはとても薄くて軽いため持ち運びにはとても便利です。

組み立ても簡単で収納袋から出して5~10秒もあれば組立が完了します。

見た目は弱々しいですが、長さが35㎝ある太めの薪も3本くらいは余裕で乗せることが出来きます。

サイズ・重量・主素材

  • 収納時:(約)幅33.5㎝ × 奥行23.5㎝ × 高さ1.0㎝
  • 組立時:(約)幅38.5㎝ × 奥行26.0㎝ × 高さ24.5㎝
  • 総重量:(約)450g
  • 主素材:ステンレス

組み立て方

組み立ては次の3ステップで直ぐに完了します。

  1. 折り畳まれたスタンドを広げる。
  2. 2つに折り畳まれたグリルを広げる。
  3. グリルをスタンドの柱に組み合わせる。

実際に使って見て

キャンプでもっと焚き火を楽しみたいと思い、ロゴス ピラミッドグリル・コンパクトからピコグリルへ買い換えました。

このピコグリルを使うキャンプも電車での移動が主だったのでとても荷物としてかさばらないことからとても重宝しました。

ピコグリルは細いフレームに薄いプレートを組み合わせる構造ですので、太くて長い薪を乗せるのには心細い感じがしますが、全く問題がありません。

シッカリしたフレームの材質とよじれが出ない設計からでしょうか安定感があります。

焚き火で調理をする場合には、標準で付属されている2本のスピット(串)に食材を挿して焼いたり、スピットの上に鍋などを置いて調理します。

網焼きをする場合は100円ショップで売っている高さ調整のできる網を使って火加減を調整しながら肉や魚介を焼いて食べています。

約8年ほど使用したのですが、薄いプレート部分に錆による劣化でひび割れが発生したので次に紹介するスノーピークの焚き火台を購入しました。

ピコグリル 398は見た目や構造に対して値段は高めですが、収納性や燃焼効率を考えると値段に見合う価値があると思います。

スノーピーク 焚き火台 S  1~2人用

スノーピーク 焚き火台 Sはプレートとフレームに十分な厚さと太さがありシッカリとした作りになっています。

一生モノと言えるような、かなりの年数に渡って使うことができると思います。

ワンアクションで折り畳みが出来ますが少し大きめでかなりの重量があるため、付属の収納袋での持ち運びが必要です。

サイズ・重量・主素材

  • 収納時:(約)幅41.0㎝ × 奥行35.0㎝ × 高さ2.5㎝
  • 組立時:(約)幅27.0㎝ × 奥行27.0㎝ × 高さ21.0㎝
  • 総重量:(約)1.8kg
  • 主素材:ステンレス

組み立て方

組み立ては1ステップで直ぐに完了します。

  1. 折り畳まれた本体を広げる。

実際に使って見て

焚き火台を世に広めたスノーピークの焚き火台だけあって、Sサイズでも存在感がありキャンパーの目を引きます。

プレートが厚く太いフレームとの溶接もシッカリとしていて、手荒に扱っても壊れることはありません。

難点と言えばサイズに似合わず重い事と注意しないと折りたたむ時に指を挟んでしまうことです。1.8㎏と重さがあるので指を挟んだ時には多少の痛みが走ります。

薪の燃焼効率を上げるために他メーカーのロストルを中に入れて使用していますが、ロストルにより底上げされていることもあり、35㎝の薪を置くとかなりの長さが焚き火台の外にはみ出します。

薪が燃えてくると焚き火台からはみ出した薪の重さで外に落ちることがあるので、小まめに位置調整をしたり焚き火台の縁と縁に薪を渡すように置いて燃やしたりしています。

焚き火で調理をするのに別売りの「スノーピーク焚火台 グリルネットS スチール」を購入して使っています。

このグリルネットS スチールも作りがシッカリしていてかなりの重さがありますが、高さ調整機能が付いていて火加減の調整にとても便利です。

スノーピークの焚き火台やオプションは値段が高いですが、値段以上の安心感と実用性を与えてくれるのでとても満足しています。

まとめ

ご紹介した「ロゴス ピラミッドグリル・コンパクト」と「ピコグリル 398」「スノーピーク焚き火台S」はそれぞれ別々の特徴を持った焚き火台です。

組み立てる過程が楽しくフォルムが美しい、軽量で持ち運びに便利、シンプルな作りと重量を持った丈夫さなど、どれも素晴らしい焚き火台です。

キャンプでの焚き火は見ているだけでも心を落ち着かせることが出来ますし、友達や家族と中心に焚き火を置いての会話も話が弾んで楽しいひと時を過ごせます。

焚き火台は多くのメーカーから数々のサイズや種類のものが発売されていますので、キャンプに参加する人数を考慮して選ばれることをおすすめします。

ご紹介した焚き火台は実績のあるメーカーから発売されているもので、品質もシッカリしていて安全に使用できます。

この記事が焚き火を始めようとしている方、焚き火台を買い換えようとお考えの方の参考に少しでもなれば幸いです。

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