田舎から田舎への2回目の移住

小さい子供がいて田舎へ引っ越すことになった場合の一番の心配は住環境ですよね。

コロナ禍でオンライン内覧が発展していますが、田舎の家に住むことになりそうな場合は実際に現地へ足を運んで、外覧と内覧をシッカリと実施して決断することをお勧めします。

目次

親に子供の面倒をみて貰える好立地の家を借りたけど

はこフグは子供が産れたのを機に田舎から田舎への2回目の移住をしました。

家は築10年で経過年数から見てそんなに古い家ではありませんでしたが、住環境で思わぬ経験をしましたのでご参考にして頂ければと思います。

子育てをしながら仕事を続けたかったので、はこフグと旦那様の双方の親に子供の面倒をみて貰うために移住を決意し引越しをしました。

最初の住居と同じで好条件の家を探すことはとても難しかったのですが、子供の面倒をみて貰うのに双方の親の家に車で約5分という立地条件の住居を見つけることができました。

子供の面倒をみて貰うには好条件...

野生生物と同居する羽目に。。。

しかーし、これには深~い落とし穴があり害獣と害虫によって子育てには大変苦労することになりました。

移住先は一軒家で敷地は国道に隣接して車の出入りには申し分ないものの、古びた納屋がおまけで付いていて家の裏は木や草が鬱蒼と生い茂った斜面で湿気が多いといった環境にあり、野生生物が住むのに絶好の場所でした。

この「いきものバンザーイ」の環境で最初に異変に気づいたのがはこフグでした それも家の中で。。。

不精なはこフグは床に落としたピーナッツを翌朝に始末しようとそのまま就寝したのですが、あ~らビックリ!誰かがピーナッツを片付けてくれているではありませんか(嫌な予感が頭をよぎる)。

数日して更に異変が。。。夜になると屋根裏が騒がしい。。。何かが走り回っている。

第一発見者ははこフグで、産れて間もない子猫と見間違うくらいの大きさのネズミと台所で目が合っちゃいました。

ゴキ、ヘビはへっちゃらですが、この世でネズミが何より苦手で見た瞬間は体が凍り付き身動きが全く取れませんでした (恐らくこれは俗にいうドブネズミだったと思う)。

ネズミは少し時間をおいて冷蔵庫と壁の間へ逃げていきましたが、その後どうなったか確認する余裕はありませんでした。

それから何度かバラエティーに富んだサイズのネズミを目撃しましたがそれは恐怖以外の何物でもなく、柱を駆け上るし戸の桟(さん)を渡るわ食器棚の裏に潜るわで手の付けようがありませんでした。

対策は万全でも後がキモーい

タンスがかじられるなどの被害もあり、旦那さまと対策を講じることにしました。

ジャじゃ~ん ネズミ ホイホイ

ネズミ対策として超音波と薬剤、トラップがありますが、子供が小さいので薬剤は使えず超音波も試しましたが全く効果がなくねずみ捕獲の「ネズミ ホイホイ」を設置してみました。

このネズミ ホイホイを大活躍と表現していいのかは謎ですが、通り道に仕掛けるとかなりの確率で見事に小さなネズミを捕らえることが出来ました。

ネズミ ホイホイは「ごきぶりホイホイ」の大型版で、家形の紙の内側に敷かれたもの凄い粘着力のあるシートでネズミの身動きを止めて捕まえるのですが、気持ち悪く恐ろしいことに長ーい尻尾だけが粘着シートにくっついていて暴れているネズミの光景を目にしたこともありました。

続いては害虫のムカデです。

これがまた巨大サイズで体長は約10~12㎝、幅が約0.8㎝(足込み約1.2㎝)もあり、主にトイレとお風呂場でよく目撃されましたが、時々畳の上を這い回っているのを見ることもありました。

ムカデ退治の方法について試行錯誤しましたが、最後は割りばしでつまんで外に逃がすということで落ち着きました。

市販のムカデ退治スプレーを使うと噴射した場所がツルツルになって滑るし、箒(ほうき)で叩くと体液で汚れるのでムカデを退治した後が面倒でした。

当時は子供が0歳でしたのでネズミやムカデに嚙まれないか心配で、家にいる時は本当に気が抜けない状況でした。

新築の一軒家を建てる決心へ

この状況から抜け出すために新築の家を建てる目標を立て、旦那さまの背中を押して多額のローンを組んで家を建てて引越しをしました。

それからは害獣や害虫を気にすることなく子育てをすることができました。

田舎で家を選ぶときには築年数はもとより、家周りの環境をシッカリと確認することが大事ですね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

目次