家ではホットプレートを使ったり、カセットコンロに鉄板や網を乗せて焼き肉をしますが準備や片付けが面倒に思ている方も多いですよね!
- ホットプレートは取り外した鉄板部分が大きくてシンクで洗いづらい
- カセットコンロは鉄板や網の油や焼きかすのこびり付きが取りづらい
- 洗った鉄板や網を乾かすスペースがない
- 鉄板が重くて取り扱いが面倒
- 収納するのに場所をとって邪魔
また、キャンプでは火起こしから灰の処分、バーベキュー台や鉄板、網の洗い片付けが大変ですよね!
- 火起こしが面倒くさい
- バーベキュー台や鉄板、網、炭が荷物になる
- 焼き肉後の洗い片付けが大変
- 炭の消火や灰の後始末が面倒くさい
焼き肉をしたいけど準備や片付けが面倒だと感じている方は是非この記事を読んでください。
はこフグは20年を越えるキャンプ歴があり数々のキャンピング グッズを所有しています。調理用のキャンプ用品も家で使用したりキャンプに合わせて大小の調理器具を使い分けています。
そこでこの記事では、家でも使えるキャンプや登山で使うミニ鉄板とポケットストーブについて実際に使用している内容も含めて紹介します。片付け楽ちんの焼き肉がお家で楽しめますよ。
また、ミニ鉄板とポケットストーブは、バイクキャンプや電車キャンプで荷物を減らしたいときにもおすすめです。
ポケットストーブとは?
ポケットストーブは折りたたみ式の簡易コンロで、折りたたんだ状態でポケットに入れて持ち運ぶことが出来る構造になっています。
キャンプや登山する方の間では「エスビット」のポケットストーブが有名です。
「エスビット」のポケットストーブは種類によっては軍用としても使われ、携帯に便利で固形燃料とクッカーでどこでもお湯を沸かしたりご飯を炊いたり出来ます。
今では「エスビット」より安い類似品がネットで販売されています。更に使いやすくした開口部に穴の開いた蓋が付いたものもあります。
穴の開いた蓋により鉄板の安定が断然よくなりますので、蓋つきの方がおすすめです。(写真左)
写真右のポケットストーブは蓋がなく安定性が悪かったので、右の写真の様に蓋の付いたものを追加で購入して使っています。
家での焼き肉はどういった組み合わせ?
テーブルの上に直接ポケットストーブを置くと、固形燃料を燃焼させた時の熱でテーブルが痛むので木や竹で作られた台を置いた上にポケットストーブを載せてその上に鉄板を置きます。
実際に焼き肉をするときにはお肉から出た油が飛び跳ねてテーブルが汚れるので、新聞紙やチラシを敷いた上に台を置いて使うことをおすすめします。
我が家は平鉄板と深さのある鉄板を使いますが、深さのある鉄板の方がサイズが大きく、肉汁も垂れずに使い勝手が良いので使用頻度は高いです。
- 平鉄板 :雑誌の付録と100円均一
- 深さのある鉄板 :キャプテンスタッグのグリルプレート
- ポケットストーブ:LOGOSと100円均一
- 台 :100円均一の竹素材のもの
- 固形燃料 :ニチネン 業務用 固形燃料(燃焼時間約30分)
固形燃料は100円ショップでも売られていますが、アルミホイルのような受け皿がない固形燃料を直接ポケットストーブに置くと焼かすが残り手入れが面倒です。
固形燃料を購入の際には写真の右下のみたいにアルミホイルのような受け皿が付いたものをおすすめします。
後片付けとお手入れは?
- 鉄板
- 洗剤は使わずに水洗いして水分を拭き取った後に食用油を含ませたキッチンペーパーで拭きます。
- 鉄板は洗剤で洗うと油分が取れて焦げ付きやすくなるので水洗いがお勧めです。
- 食用油を含ませたキッチンペーパーで拭くことで赤さびを防止できます。
- 鉄板が小さいので大きな手間にはなりません。
- 木の台
- ティッシュペーパーで飛び散った汚れを拭き取る
- 鉄板がが木の台より大きいと殆ど汚れない
- ティッシュペーパーで飛び散った汚れを拭き取る
- ポケットストーブ
- ティッシュペーパーで汚れを拭き取り元の状態に小さく折りたたむ
- 鉄板がポケットストーブより大きいと殆ど汚れない
- ティッシュペーパーで汚れを拭き取り元の状態に小さく折りたたむ
- 固形燃料
- 火が消えているのを確認し一晩おいてゴミ箱へ捨てる
鉄製の鉄板を固形燃料の直火で直接加熱しているからと思いますが、ホットプレートでの焼き肉よりもお肉がおいしく感じられます。
収納は場所を取らずに出し入れ簡単!
ポケットストーブは折りたたむと厚さ約2㎝で鉄板と台も各々約2㎝位なので重ねても約6㎝と高さは低くまた、大きな深い鉄板で縦12.5㎝×横21㎝で狭い場所にも収納が可能です。
鉄板の錆びを防ぐために食用油をキッチンペーパーで全体に馴染ませた場合は、ビニール袋などに入れて収納してください。
気になるところ!
ポケットストーブと固形燃料の組み合わせは火力調整ができないので、焼き過ぎないように注意することが必要です。
固形燃料の燃焼時間はグラム数に拠りますが10分~25分程度ですので、燃料を交換しながら食べることになりますので少し面倒です。また、食材を焼き終わった後でも固形燃料は燃焼し続けるので注意が必要です。
固形燃料には気化しやすいアルコールが使われているので、密閉式の袋にいれて冷暗所で保存する必要があります。
こんな方にオススメです!
- パートナーとは焼き肉の好きな食材が違う
- 自分のペースや焼き加減で焼き肉をしたい
- 焼き肉の準備や片付けを簡単に終わらせたい
- 鉄板やガスコンロなど収納するスペースが無い
- バイクや電車でのキャンプでバーベキューの荷物を軽くしたい
焼き加減や好みの肉も違うので自分のペースで食べることが出来ますので、好みの違うパートナーと焼き肉をするときにはおススメです。
我が家では旦那さまとはこフグで1セットづつ準備し、各自で好きな肉や野菜を焼いて食べています。
単身赴任の方には準備や片付けが楽ですし、狭い台所や部屋のスペースに場所を取らずに収納出来て便利ですよ!
コンパクトに収納が出来るので流行りのひとりキャンプで焼き肉にメスティン料理にと活躍するのは間違い無しです。
はこフグはかなりの頻度で電車キャンプをしていましたので、ボストンキャリーバッグで運ぶ荷物を減らすためにポケットストーブと鉄板、メスティンを活用していました。
ポケットストーブとメスティンがあれば、お米と水と25gの固形燃料でほったらかしの自動炊飯のご飯が炊けて感動ものです。
ポケットストーブの上の鉄板でミニバーベキューを楽しみながら炊きたてのご飯を戴くのは最高においしいですよ。
ー 余談ですが ー
鮭と豚バラ、キャベツにジャガイモ、もやしを適当にカットし、みそ、みりん、料理酒を合わせ一緒にアルミホイルに包んで鉄板の上に置いてちゃんちゃん焼きをすることもあります。
また、20グラムの固形燃料でウインナーと目玉焼きをして食べたりと食事を楽しんだりしています。
鉄板とは別に鉄製の浅底の蓋つきなべで各々ですき焼きをして食べることもあり、旅館で夕食を食べている気分になります。
まとめ
家で準備や片付けに時間を掛けずに手軽に焼き肉を楽しみたい方や、バイクや電車でキャンプに行ってバーベキューをしたいけど持って行く荷物は軽くしたいという方に、ポケットストーブと小さな鉄板はおすすめです。
固形燃料は火力の調整ができない、グラム数に拠りますが25分程度の燃焼時間なので途中での交換が必要となるといった不便な面もありますが、お肉の焼き加減に集中して丁寧に手入れしながら食べるのも楽しいと思います。
キャンプ用品としてポケットストーブと小さい鉄板をお持ちの方はぜひお家での焼き肉を楽しんでみてください。
お家で楽しく焼き肉をしたい、準備や片付けを簡単にしたいと思っている方のご参考になれば幸いです。
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