紅葉シーズンのお出かけスポットで上位の候補にあがるのが日光の『いろは坂』ですよね!
栃木県日光市は関東の観光地として有名で、社寺や自然などのパワースポットが集まっています。
その日光へ旅行する前の検討で候補にあがる『日光東照宮』『華厳の滝』の概要について知りたいという方はいませんか?
この記事では日光東照宮のある日光山内と華厳の滝の細かな紹介は差し置いて、検討の入り口で把握しておきたい概要やポイントについて記載しています。
実際に日光・鬼怒川の観光旅行に行って目で見て経験したことを基に、現地の状況や見どころについて簡潔に分かりやすくまとめてみました。
日光観光をご検討の際に、この記事を一読いただいて興味を持った観光スポットを更に深堀して見ては如何でしょうか?
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ざっくりと紹介!
日光山内は『日光東照宮』『日光二荒山神社』『日光山輪王寺』の二社一寺がある一帯の総称です。
深い山々に囲まれた広大な範囲に二社一寺が点在し、国宝や文化財などが集まっています。
二社一寺にある103棟の建造物群とその周辺の遺跡や自然環境が平成11年に世界遺産へ登録されました。
日光山内に要する時間は、二社一寺の要所を見て廻ると約3時間、徹底して見て廻れば約4時間となります。
二社一寺をさらに紹介!
日光東照宮
- 徳川家康公を祀る神社
- 徳川家康公の遺言を受けて、二代将軍秀忠公が創建
日光二荒山神社
- 江戸時代に日光東照宮が出来るまでは、日光の聖地として親しまれた古社
- 縁結び、開運の神様として注目を集めるご利益満載のパワースポット
- 見どころは縁結びのご神木、神門、拝殿・本殿、大国殿、二荒霊泉、縁結びの笹
縁結びのご神木の縁結びの由来は杉と檜が合体していることから「好き(杉)なら(楢)一緒」ということらしい。
日光山輪王寺
- 山岳信仰の一大霊場として栄えた有名なお寺
- 日光山内で最大規模を誇る3体の仏像を祀る
- 三仏堂は日光を代表する三仏(日光三社権現本地仏)を祀る
- 見どころは馬頭観音、阿弥陀如来、千手観音
3体の仏像の頭は体とのバランスから見て大きく造られていますが、仏像下のポジションからみるとバランスの取れた大きさに見えます。
日光東照宮の見どころピックアップ!
見ざる・言わざる・聞かざるで有名な三猿!
神様に仕える神馬を飼っていた馬屋である新厩舎の長押の上に飾られている彫刻が『見ざる』『言わざる』『聞かざる』で有名な三猿です。
表参道→石鳥居→五重塔→表門と歩いくと正面右に上神庫が見えて、左に新厩舎があります。
新厩舎の正面から右側面にかけて8枚の彫刻が飾られていて、猿の一生を描きながら人間の生き方を説いていると言われています。
正面に5枚、右側面に3枚の彫刻がありますので右側面も見落としなく!
日光東照宮のシンボル陽明門!
江戸時代初期の工芸・装飾技術の粋を集めた豪華絢爛な門で、霊獣が約30種類、中国の聖賢や専任、唐獅子など508体の彫刻が施されています。
新厩舎の前を通り御水舎を正面にみて右側にある通りの先に陽明門があります。
門手前の石段上ったところにある左右の柵が倒れないように、逆立ちで踏ん張る獅子の姿が可愛いので見てください!
見る角度で表情が変わる眠り猫!
御本社か奥宮に通じる東回廊の上部に眠り猫の彫刻があります。
境内唯一の猫の彫刻で正面からみると眠っているように見えて、斜め左下からは威嚇しているように見えます。
裏も注目!スズメが安心して遊べる平和な世の中を願ってスズメが彫られています。
甲高い音が響く天井画の鳴き龍!
本地堂(薬師堂)には34枚の檜板に描かれた龍の天井画があります。
縦6m、横15mの巨大な龍の墨絵で、龍の頭の下で案内人が拍子木を打つと鳴き声を思わせるようなキイーンという甲高い音が堂内に響き渡ります。
案内人が龍の後ろ足の下でも拍子木を打つのですが、甲高い音は鳴りませんでした!
華厳の滝
ざっくりと紹介!
日本三大名瀑の一つに数えられる名所
中禅寺湖から流れ出た水が、約97mもの岸壁を一気に落下する豪快な滝
滝の下から滝全体を見れるように観爆台(かんばくだい)が設けられていて、岩盤の中を一気に100m下るエレベーターに乗って行きます。
観爆台は2段になっていて、エレベーターを降りてトンネルを抜けると上段の観爆台があり、階段を下りれば下段の観爆台があります。
観爆台から間近で見る滝は迫力満点で最高でした!
まとめ
『日光東照宮』『華厳の滝』は関東の観光地で有名な栃木県日光市にあります。
『日光東照宮』『日光二荒山神社』『日光山輪王寺』の二社一寺にある103棟の建造物群と、その周辺の遺跡や自然環境が世界遺産に登録されています。
『華厳の滝』は日本三大名瀑の一つに数えられる名所で、観爆台から見る滝はその迫力に圧倒されます。
社寺や自然などのパワースポットが集まる日光への旅行を検討されている方のご参考になれば幸いです。
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