焚き火料理はスノーピーク焚き火台SとグリルネットスチールSの組み合せで!

キャンプの楽しみの一つは焚き火の上で豪快にお肉の塊を焼いたり、ダッチオーブンやスキレットで手の込んだ料理をすることですよね!

焚き火料理を始めようと考えている方、実際に焚き火料理をしている方で焚き火台と網などの組み合わせで悩んでいる方も少なくは無いと思います!

  • 焚き火料理をしたいけど焚き火台と網だけで大丈夫かな...
  • 焚き火台に網を乗せてバーベキューをするけど薪や炭の手入れができなくて困る...
  • 網の高さが調整できないので火加減に困る...
  • ダッチオーブンやスキレットで料理をしたいけど網の上に乗せるのは心細い...
  • 網に肉や油がこびり付いて後片付けが面倒くさい...
  • 焚き火台がダッチオーブンやスキレットの重さに耐えられるか心配...

はこフグは20年以上のキャンプ経験があり、数々の焚き火台やバーベキューグリルを使い倒し(破壊?)ています。最近はスノーピーク焚き火台Sを購入して焚き火や料理を楽しんでいます。

そこでこの記事では焚き火の初心者にもおすすめできるスノーピーク焚き火台Sと、同メーカーのグリルネットスチールSの使い勝手などについて説明します。

この記事を読めばスノーピークの焚き火台と、グリルネットスチールの組み合わせが何故おすすめなのかが分かります。

実際に使って見て気になるところや、おまけも記載しています。

焚き火料理を始めようと検討中の方や、お持ちの焚き火台の買い替えをお考えの方はぜひ最後まで読んでください。

目次

秀逸のスノーピーク焚き火台!

スノーピークの焚き火台はキャンパーの皆様におすすめできる機能性、デザイン性を持った焚き火台です。所有することでの満足感も最高のものです。

『自然にダメージを与えずに焚火を楽しみたい』といったコンセプトを明確に打ち出して開発されたのが、スノーピークの焚き火台です。

逆ピラミッド型にパイプの足が付いたシンプルな形状で、開いて地面に置くだけで簡単に設置できる構造となっています。

形状は燃焼効率を上げることを計算に入れたものです。

材質は1.5㎜厚のステンレスを採用することで、焚き火や炭火の高温度の燃焼にも耐えることが出来ます。

折りたたんだ状態から開いてほんの数秒でセットできる構造で、シンプルなフォルムと優れた耐火設計が魅力です。

スノーピーク焚き火台のサイズ展開は?

焚き火台は”S” ”M” ”L” “LL”の4サイズが展開されていていて、サイズによって1人から大人数での焚き火が楽しめます。

スクロールできます
サイズ収納時 組立時重量対応人数
Sサイズ350×410×25㎜285×285×205㎜(h)1.8kg1~2人
Mサイズ450×515×32㎜350×350×248㎜(h)3.5kg2~3人
Lサイズ560×640×32㎜450×450×300㎜(h)5.5kg3~4人
LLサイズ810×882×41㎜633×633×440㎜(h)11.0kg5人~複数人

Sサイズでも十分使える!

スノーピーク焚き火台Sを実際に料理で使って見ましたが、3人までは十分対応できます。

幅と奥行きがそれぞれ30㎝弱の大きさですが、火の手入れを怠らなければ35㎝の薪も入れて焚き火を楽しむことが出来ます。

また、焚き火料理では10インチのスキレットも載せて、ステーキを焼いたりパエリアやピザも作ることが出来ます。

小さいスキレットがあればアヒージョを作りながら空いたスペースでスライスしたバゲットを焼くことも来ますので、おしゃれにキャンプ料理を楽しめます。

ベストな組み合わせ グリルネットスチールS

ステンレスとスチールどっちがおすすめ?

スノーピーク グリルネットにはステンレス製とスチール製のものがありますが、手入れの事を考えるとスチールの方がおすすめです。

ステンレスの小さな網目に対してネット付きブリッジのスチールの方が網の目が粗いので、肉や油のこびり付きを取り易いです。

小さな食材には網と鉄板を!

グリルネットステンレスSは小さな網目なので問題が無いですが、スチールグリルネットSは牛、豚、鶏の焼き肉をする場合に食材が目の間から落ちる心配があります。

スチールグリルネットSを使用する場合に、100円均一などで販売されている安い網をグリルネットの上に置けば食材が落ちるのを防ぐことが出来ます。また、鉄板を置いて焼くのも良いかと思います。

高さ調整が可能!

スノーピーク グリルネットステンレス、スチールともに3段階で高さが調整できる構造になっています。

グリルネットの4本の支柱にピン形状のものが3本づつ溶接されてついており、このピンを焚き火台の縁に合わせて載せることで高さを調整して、火加減をコントロールすることが出来ます。

この高さ調整の機能により、一番高い状態でグリルネットをセットすれば、焚き火台との隙間から火ばさみを入れて薪や炭、熾火の投入と手入れが出来て便利です。

炭火料理にはロストルが必要!

ロストルとは?

ロストルは頑丈な金属で作られた網や台で、焚き火台の底に敷いて使います。

スノーピーク焚き火台にロストルを設置することで、炭の量を減らして安定した炭火を作ることが出来ます。

スノーピーク焚き火台Sにキャンピングムーンのロストル 約17.5㎝×17.5㎝をセット

ロストルが必要な理由は?

バーベキューは火の加減が難しいので焚き火ではなく、熾火や炭火で行うのが一般的です。

スノーピーク焚き火台は逆ピラミッド型で底から網までの距離が遠いため、網に炭火を近づけるには多くの量の炭が必要になります。また、多くの炭により空気の通る空間が無くなり燃焼効率も悪くなります。

ロストルを使うことで炭を網に近い位置に広げて置くことが出来て、ロストルの網や穴から空気が循環することにより効率よく炭を燃焼して安定した炭火を作ることが出来ます。

ロストルにはかなりの熱量が掛かるので、網よりも固い鉄製の板に穴が開いたものが耐久性がありおすすめです。

スノーピーク焚き火台には専用のロストルがありますが、同じ様な材質と質量、形状のものが他のメーカーにもありますので出費を抑えるために他メーカのロストルを選択するのもありです。

はこフグは予算の関係でロストルだけ他メーカーのものにしましたが、サイズも含め問題なく使用できています。

おまけ(焚き火料理に必要な道具類)

焚き火料理や炭火焼をする場合は『火ばさみ』と『耐火手袋』を準備する必要があります。

焚き火台での調理では火力の調整をしたり、薪や炭を足す必要がありますので火ばさみが必要です。また、スキレットやダッチオーブンを火から下ろすのに耐火グローブがあると火傷をせずに安全です。

火ばさみ

炭をセットしたり熾火を広げて火力を調整するには火ばさみが必要です。

薪をくべるのにも火ばさみを使うと安全ですが、大きな薪は火ばさみでは重くて持てないことがありますので、耐火グローブを使うことをおすすめします。

トングを火ばさみの代用品として使う方がいますが、トングは食材をつかむために作られていますので先端が平らになっていて炭や熾火をつかむのには向いていません。

また、トングは火ばさみに比べて柄の長さが短いため素手で使うと火傷の恐れもあります。

焚き火や炭火で料理をする場合は火ばさみを準備しておくことをおすすめします。

スノーピークの火ばさみ

耐火グローブ

焚き火やべーべキューの時に軍手を使う方がいますが、火を扱うので耐火グローブを使用することをおすすめします。

100%綿の軍手は厚手で耐久性があり、熱にも強く燃えにくい特性がありますが耐火グローブには劣ります。

耐火グローブは焚き火台に薪をくべるのに使用するだけでなく、薪割りやスキレット、ダッチオーブンを火から下ろしたり蓋を取ったりするときにも活躍します。

焚き火台を使う場合には、火ばさみに加えて耐火グローブを使用することで大幅に火傷のリスクを軽減できますので、ぜひ揃えて下さい。

まとめ

スノーピーク焚き火台SとグリルネットスチールSの組み合わせは1~2人の焚き火や、焚き火料理、炭火焼き料理にはベストの組み合わせです。

グリルネットスチールSは網目が粗いので料理の後の手入れも楽です。

網にこびり付いた肉の焼けかすや油汚れもキッチンペーパーで拭きとることが出来ますし、洗剤を使った水洗いでも汚れを落とし易いです。

MやLサイズに比べて軽いので持ち運びや取り扱いもし易いので、焚き火台SとグリルネットスチールSの組み合わせがベストだと思います。

この記事が焚き火台とグリルネットの購入をご検討中の方のご参考になれば幸いです。

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