焚き火をカッコ良く/おしゃれに楽しむなら火ばさみとグローブにも気配りを!

寒い季節のキャンプの楽しみといったら、何といっても焚き火ですよね!

焚き火に薪をくべたり、薪の位置を変えたり、火の手入れはどうしていますか?

軍手や長い柄のトングを使ったりしていては、カッコいい焚き火台や、おしゃれな焚き火台を使っていても、雰囲気が台無しになります。

焚き火にあたって暖を取る、眺めて楽しむだけでなく、道具にこだわって薪をくべたり、火の手入れをする作業そのものも楽しむ焚き火をして見ては如何でしょうか?

この記事では、焚き火で揃えたい火ばさみと、耐熱グローブについて紹介します。

目次

火ばさみと耐熱グローブをおすすめする理由

薪を燃やしている焚き火台に、薪を素手で放り込んだり、薪の位置を調整するのは火傷の危険があります。

火ばさみをバーベキュー用のトングで代用する方もいますが、トングは食材を掴むのに適した造りとなっているので、薪の様に大きかったり、固かったりするものを掴むのには向きません。

薪をくべるのに軍手を使うということもありですが、薪が燃えている焚き火台の移動や、調理中のダッチオーブンを扱うには耐熱グローブの方が安全です。

熾火や火の着いた炭の手入れや、消火用の缶に移動することは耐火グローブでは出来ませんが、火ばさみがあれば掴んで問題なく手入れや移動が出来ます。

火ばさみと耐熱グローブを焚き火台の傍に置けば、カッコよく焚き火を楽しむことが出来ます。

また、手も汚れないので、キャンプでの焚き火やバーベキューに準備したいアイテムです。

はこフグ

安全に気を配って焚き火をしている人はカッコ良いですね!

選んで欲しい薪ばさみ

ポイントはここ!

火ばさみを選ぶポイントは『材質』『形状』『長さ』の3つです。

3つのポイントそれぞれに、向き不向きがあるので購入の際には注意したいですね!

材質

火ばさみの材質は大きく分けると「ステンレス」と「スチール」があります。

ステンレス製
  • 軽量でサビにくい
  • 女性の方や子供にも扱いやすい
  • 比較的安価なものが多くある
スチール製
  • 重量があり耐火性、耐久性とも良い
  • ステンレス製より高価
  • 使い込むほど味が出てくる
  • 永く使用できる

形状

火ばさみには構造が違う「V字」と「はさみ」の2つの形状があります。

V字形状
  • シンプルな作りで扱いやすい
  • バネの力が加わるので自動で開く
  • リーズナブルなお値段のものが多い
はさみ形状
  • はさみの様に開いたり閉じたりして使う
  • 細いので扱いにコツが必要
  • 重いものでも少ない力で挟める

長さ

火ばさみを選ぶ上で、持ちてから先端までの長さも重要なポイントです。

小さな焚き火台で使ったり、耐火手袋をして使うのは、取り扱いが難しくない短いものでも良いです。

ファミリーキャンプなどで大きな焚き火台を使用する場合は、炎が大きく熱いので距離を取る為に長いものを選ぶ必要があります。

おすすめはこれ!

火ばさみは火傷などのリスクを低減できる持ち手から先端までが長いものがおすすめです。

手軽に使うならステンレス製のV字形状、火ばさみの柄を変えるなどカスタマイズしたい方はスチール製のはさみ形状がおすすめです。

スチール製の火ばさみの柄の部分を、鹿の角や違う形の木の柄にすれば、自分だけのカッコ良く/おしゃれな火ばさみが出来ますよ!

選んで欲しい耐熱グローブ

ポイントはここ!

耐熱グローブ(手袋)を選ぶポイントは『材質』『大きさ』の2つです。

材質

耐火グローブの材質は主に「革」と「アラミド繊維」になります。

革製
  • 牛革製が殆ど
  • 火の着いたものに直接触れない
  • 熱い調理器具を一時的に触ったり、薪をくべるのに便利
  • ある程度厚みがある
  • 最初は硬いが使うほど柔らかくなる
  • 使い込むと味が出て愛着が湧く
アラミド繊維製
  • 革製品に比べて耐熱性が優れる
  • 消防士の耐火服にも使われる
  • 引っ張り強度と弾性があり切創防止にも優れる

大きさ(長さ)

ショートタイプ
  • 脱着が楽で取り扱いやすい
  • 上着やズボンのポケットに入れて携帯しやすい
  • 腕をカバーする範囲が狭く、火の近くでは注意が必要
ロングタイプ
  • 肘まであるものは腕をカバーする範囲が広く安全
  • 脱着がしづらい
  • 持ち運びに嵩張り携帯に不向き

おすすめはこれ!

キャンプやバーベキューで使うには見栄えの良い革製の耐熱グローブがおすすめです。

火傷や服の焼傷を防ぐには、肘まであるロングタイプが良いですが、取り扱いを考えると手首と肘の中間ぐらいの長さがおすすめです。

脱着に不便を感じることも少なく、上着やズボンのポケットから垂らして入れることも出来ます。

まとめ

キャンプで焚き火をしたり、バーベキューを楽しむ時に火の手入れが必要です。

薪をくべたり、熾火や炭火を移動して火の調整などを行う時に、火ばさみは必須となります。

楽しいキャンプやバーベキューで火傷をしないためにも、火や炭の手入れはトングなどを代用せずに、火ばさみと耐熱グローブを使用することをおすすめします。

安全に配慮しながら、火ばさみや耐熱グローブを使えば、カッコよく/おしゃれに焚き火を楽しむことが出来ますよ!

この記事が、焚き火やバーベキューを安全に楽しもうとお考えの方のご参考になれば幸いです。

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