キッチンの蛇口をシャワータイプに交換するのに、どれが良いか悩んでいる方はいませんか?
蛇口の先端のタイプによって、取り付けられるもの、取り付けられないものがあります。
シャワーヘッドには、先端部分が可動するタイプと、可動しないタイプがあります。
シンク掃除には、隅々まで水が届く、ヘッドが可動するタイプがおススメです。
この記事を読めば、蛇口の交換と、360度で回転するシャワーヘッドの利便性が分かります。
シャワータイプの蛇口に取り換えるのを諦めていた方、もしかしたら、内ネジタイプで取り付け可能かもしれませんよ!
キッチンの蛇口は3タイプ!
キッチンの蛇口には、「外ネジタイプ」「内ネジタイプ」「ネジ無しタイプ」の3つのタイプがあります。
外ネジタイプ
蛇口の先端に吐水口キャップが付いているのが、外ネジタイプです。
外ネジタイプは、蛇口の先端と吐水口キャップの間に、境目があるので分かり易いと思います。
吐水口キャップは、ゴム手袋をはめて反時計回りに回すと、外れ易いです。
内ネジタイプ
内ネジタイプは、蛇口の先端が水栓本体と一体になっています。
一見、シャワーヘッドの取り付けが出来ない、と思われがちです。
蛇口の吐水口を覗くと、マイナスの溝が彫られた、吐水口キャップが付いています。
マイナスドライバーや、コインなどで吐水口キャップを取り外して、シャワーヘッドを取り付けます。
はこフグ家の蛇口は、外ネジではなかったので諦めていましたが、実は内ネジで交換出来ました!
360度回転蛇口シャワーのメリット
節水機能で水道代を節約
シャワーヘッドを取り付ければ、少量の水でも水圧が強く、無駄な水の量を減らすことができます。
取り付けが簡単で便利
シャワーヘッドはネジ溝に合わせて、時計回りにねじ込むことで、簡単に取り付けられます。
ゴム手袋をはめて作業をすると、滑らずに取り付けられます。
泡沫とシャワーの切り替え効果
シャワーヘッドを半回転させることで、「シャワーモード」と「泡沫モード」の切替が可能なタイプがあります。
食器を洗う時に便利なシャワーモードと、水撥ねしにくい泡沫モードを使い分けることで、ご自宅の水道がこれまで以上に使い易くなります。
360度回転で隅々まで洗浄可能
一般的なキッチンの蛇口は、可動範囲が狭いものが多く、シンクの周りまで水が届きません。
360度回転できるシャワーヘッドを取り付ければ、シンクの隅々まで水が届きます。
回転するシャワーヘッドで、シンク内の汚れを洗い流すことが出来るので、シンクをいつも綺麗に保てます。
キッチン蛇口シャワーの交換方法
後付けで取り付ける手順
- ①蛇口を締めて吐水口キャップを外す
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蛇口を締めた状態で、吐水口キャップを反時計回りに回します。
外ネジタイプは、ゴム手袋をはめての作業すると簡単に外れます。
外れにくい場合は、吐水口キャップに輪ゴムを巻い試してみて下さい。
内ネジタイプは、コインや新しいシャワーヘッドに付属の簡易工具を、吐水口キャップの溝に当て外します。
溝が狭い場合は、大きめのプラスドライバーでも可能で、反時計回りに回して外します。
- ②パッキンや網などを外す
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吐水口キャップを外す時に、パッキンや網があれば一緒に外します。
- ③新しいシャワーヘッドを付ける
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吐水口のタイプに合わせて、新しいシャワーヘッドを取り付けます。
吐水口のタイプやサイズによっては、サイズ調整に付属のアダプターを使って固定します。
- ④蛇口を開いて正常に水がでるか確認する
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蛇口を開いて水を出して、水流を確認し問題なければ作業終了です。
蛇口の先端選びが重要ポイント!
最初に先端の吐水口のタイプが、「外ネジ」か「内ネジ」かを確認することが必要です。
次に、蛇口のサイズをシッカリと確認し、シャワーヘッド単体または、アダプターが合うか確認すること重要です。
吐水口のサイズや形状は、メーカーによって違います。
数種類のアダプターが付属したタイプを、選択することおススメします。
内ネジに未対応のものがあるので、要注意です!
まとめ
キッチンの蛇口を、シャワーヘッドに交換すると、節水が期待できます。
ヘッドが回転するタイプのシャワーヘッドは、シンクの隅々まで水が届きます。
食器を洗ったあとのカスや、シンク周りに付いた洗剤泡を洗い流すのに、360度回転するヘッドはとても便利です。
蛇口の先が外れないタイプには、内ネジとなっているものがあります。
内ネジであれば、取り付けが可能なシャワーヘッドがありますので、探してみて下さい。
この記事が、キッチンの蛇口を「シャワータイプに交換したい」と思っている方の、ご参考になれば幸いです。
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