公園・ビーチで使うサンシェードは自立式のUVカット/遮光・フルクローズがおすすめ!

公園でのピクニックや海水浴でビーチに設置するサンシェードを購入するときに紫外線防止や防犯、設営方法など検討されていますか?

休憩する場所を確保するのにはサンシェードなどのテントがあると助かりますが...

木陰などの日差しを遮る場所を確保できれば問題はありませんが、日が照り付ける場所に遮光性の無いサンシェードを設置した場合は暑くて中に居られません。

海水浴で着替えをする時や着替えの服やバッグなどを置いて離れる時に、出入口をクローズ出来ないサンシェードは防犯的に心配です。

公園によってはテントをペグで固定することを禁止しているところもありますので、その場合は自立式でないサンシェードは設置できません。

この記事では公園や浜辺でのピクニックや、海水浴で活躍する自立式の簡易テントでUVカット/遮光機能付き、出入口をフルクローズできるサンシェードについて解説します。

はこフグはキャンプ歴が20年以上あり、公園や浜辺でのピクニックも数多く経験してします。大きさや形、機能が違う5つのテントを所有していて、場所や状況にあったテントをチョイスして使っています。

この記事を読めばUVカット/遮光機能付き、フルクローズの自立式の簡易テントが何故おすすめなのかが分かりますので、ぜひ最後まで読んでください。

目次

サンシェードとテントの違いは?

テントは一般的に野外での寝泊まりを想定して作られたもので、雨や風を凌げて中で快適に過ごすことを目的に作られています。

フレームや幕がシッカリとした素材で作られているのがテントの特徴です。

サンシェードは日除けを目的に作られたものでグランドシートがなかったり、あってもペラペラの素材で地面からの雨水の侵入を防げなかったりします。

幕も生地が薄いものや防水対策が出来ていないものがあり、日差しの強い日には幕越しに暑さを感じたり、突然の雨も幕から水がしみ込んでテントの中が水浸しになります。

サンシェードは設営方法によって3つのタイプがあります。ポップアップテントとワンタッチテントは簡易テントと呼ばれ、軽量で組立に時間が掛からず、簡単に設営ができます。

タイプ説明
ポップアップ式収納袋から出すと自動的に開いてテントの形になります
ワンタッチ式引っ張るだけで傘の様に開いて設営が出来きます
組立式フレームと幕が別々になっていてフレームと組み合わせて設営します

<サンシェード タイプ別の比較>

タイプ ポップアップ式 ワンタッチ式 組立式
重さ(◎軽い)
設営と片付け(◎簡単)
収納の大きさ(◎小さい)
耐風(◎強い)

UVカットは重要!

UVカット率の高い幕のサンシェードだと日焼け防止に効果的です。

UVカット無しの場合はサンシェードの中に居るから安心と思っていたら、いつの間にか日焼けをしていたりすることがあります。

キャンプ用のテントや簡易テントにはUVカット加工がされていないものがありますので、日焼けを防止するにはUVカット生地のテントを選ぶ必要があります。

遮光生地は快適!

幕が厚めや遮光の加工がされたサンシェードは直射日光を遮って体感温度を下げて快適です。

サンシェードの中には遮光率100%のものもあり、カタログスペックで外気温に対し-15℃の内部温度を生み出すものもあります。

遮光率100%のサンシェードはフルクローズにすると中は真っ暗となりますので、昼寝には快適ですが授乳や着替えをする場合は出入口や通気窓を少し開けて光を入れる必要があります。

写真のサンシェードは室内側の幕が黒色なのでフルクローズにすると本当に真っ暗です。

フルクローズタイプは安心!

フルクローズタイプは昼寝や着替え、授乳などプライバシーを守ることが出来て安心です。

着替えた服やバッグなどを置いて離れる場合フルクローズにしておけばに盗まれるリスクが減ります。

出入口がオープンのサンシェードは風の影響をもろに受けて吹き飛んでいくことがありますが、フルクローズにしておけば風を受けて飛んでいく恐れはオープンタイプのものより多少減ります。

ハイキングでお昼寝をするのが大好きなのでフルークローズは助かります。

自立式 サンシェードは安全!

自立式サンシェードはペグで地面と固定したりロープを張ったりしないので、子供がペグやロープに引っかかってケガをする恐れがありません。

キャンプで使うワンポールテントはテントの隅をペグで固定しすることで室内空間を作ります。

更にテント側面からロープを張ってペグで地面へ固定するといった形で多くのペグとロープを使うので、子供が遊び走り回る公園ではとても危険です。

ワンポールテントなどの本格的なキャンプに使うテントをサンシェードの代りに公園やビーチで使う方もいますが、ペグやロープに足や体を引っかけてケガをする恐れがありますので使用しない方が良いです。

自立式テントはペグで地面に固定できるものもありますが、ペグなしでも自立が可能なので子供が周りを走り回っても安全です。

公園や広場ではペグダウンやロープの使用を禁止しているところが多いので、自立式のテントやサンシェードを準備することをおすすめします。

”ペグダウンと”はペグを地面にペグを打ち込むことを言います。
芝生の保護の観点からペグダウンを禁止している公園もあります。

通気性/耐風性も見落とせない!

簡易テントはビニールやナイロンなどの素材で作られており、熱がこもりやすいので快適に過ごすには通気性も重要です。

耐風性も必要で、少し風が強い日は弱いフレームで自立しているテントは風で押しつぶれてテントの中には居られない状態にります。

ポップアップ式に比べてワンタッチ式や組立式のサンシェードはフレームがシッカリとしているので、多少の風ではフレームが曲がることが無く快適に過ごせます。

サンシェードの中には重めの荷物を置くか、ペグダウンが出来る公園や広場の場合はサンシェードの四隅をペグで固定することをおすすめします。

風の対策をしないと突風が吹いてサンシェードが隣の簡易テントなどに飛んで行ったりして周りに迷惑を掛けます。

風で飛びそうなポップアップテントを、公園の係員が掴んでいるのを見たことがあります。

コンパクトな収納も考慮に!

公園やビーチは駐車場からの距離があるので持ち運びでに便利なコンパクトに収納ができるサンシェードがおすすめです。

ピクニックに行く場合は遊び道具やクーラーボックス、お弁当など意外と荷物があります。

また、子供が小さいとベビーカーや着替えの服などもあり車の荷台も一杯になります。

円形に折り畳めるサンシェードは意外と大きく場所を取ります。

車の荷台が狭い、いつもピクニックに持って行く荷物が多いという方は縦長の袋にコンパクトに収納できる簡易テントやサンシェードを選択すれば大丈夫です。

まとめ

サンシェードにはポップアップワンタッチ組立式があります。

キャンプで使うテントをサンシェード代わりに使う方がいますが、ペグやロープを使うものは公園での設営には安全面から適していません。

サンシェードはUVカット率が高く遮光性があり、通気性の良いものをおすすめします。

フルクローズタイプは授乳や着替えなどでプライバシーを守れますし、荷物の盗難防止にもなります。

この記事を読んで公園や海岸でのハイキングや、海水浴の人数に合わせたサイズで取り扱いの簡単なサンシェード、日焼け防止が出来て直射日光を遮る遮光性の高が高く、通気性の良いサンシェードをご検討戴ければ幸いです。

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