キャンプに行きたいけど、マイカーを持っていないので諦めている方はいませんか?
レンタカーでキャンプへ行くといった手もありますが、借りるのは面倒だし、雨でキャンプを中止するの時にキャンセルするのも。。。と考える方も多いと思います。
でも、電車などの公共交通機関を使ってキャンプへ行くのは如何でしょうか?
ハコフグは通算で30回以上、電車でキャンプに行った経験があります。また、2~3人で荷物を分担して一泊二日のキャンプにも行っています。
この記事では電車で行くキャンプについて、持って行くものや運搬に使うものをご紹介します。
また、実際に電車で行ったキャンプ場も紹介します。
電車キャンプのメリット/デメリット
メリット | デメリット |
渋滞に巻き込まれない | 持っていける荷物が少ない |
事故に遭うリスクが少ない | 荷物の運搬が大変 |
運転で疲れることがない | キャンプ場が限られる |
メリット
車と違って渋滞に巻き込まれたり事故に遭うリスクが少ないため、現地での時間を十分に確保できます。
また、車の運転で疲れることがありません。
デメリット
持っていける荷物に限りがあるので荷物を厳選する必要があります。車ではいざという時の予備の荷物も持って行けますが、電車でのキャンプでは難しいです。
一泊二日のキャンプとなるとテントやシュラフに着替えなど、どうしても荷物が多くなり運搬が大変になります。駅近のキャンプ場でも歩いての移動となりますのでかなりの重労働となります。
選択できるキャンプ場も限られてくるので、殆ど同じキャンプ場を使うようなことになります。
持っていくキャンプ用品
はこフグがキャンプに持って行くものは、日帰りと一泊二日では次のとおりです。
アイテム | 日帰り | 一泊 |
タープ | 〇 | 〇 |
タープ用ポール | 〇 | 〇 |
タープ用ロープ | 〇 | 〇 |
ペグ | 〇 | 〇 |
ペグハンマー | 〇 | 〇 |
レジャーシート | 〇 | 〇 |
折りたたみイス | 〇 | 〇 |
折りたたみテーブル | 〇 | 〇 |
ガスコンロ | 〇 | 〇 |
カセットガス | 〇 | 〇 |
ミニフライパン | △ | △ |
メスティン(小) | 〇 | 〇 |
ダッチオーブン | △ | △ |
食材 | 〇 | 〇 |
テント | △ | 〇 |
マット | △ | 〇 |
枕 | △ | 〇 |
シュラフ | 〇 | |
着替え | 〇 | |
焚き火台 | △ | 〇 |
網 | △ | 〇 |
火ばさみ | △ | 〇 |
現地で調達するもの
アイテム | 日帰り | 一泊 |
飲料 | 〇 | 〇 |
水 | 〇 | 〇 |
ロックアイス | △ | 〇 |
炭 | △ | 〇 |
薪 | 〇 |
水や飲料は重くて荷物になるので、売店で販売しているか確認して現地で調達するようにしています。
運搬に使うもの
キャスター付きボストンバッグ
キャンプ用品の殆どをキャスター付きボストンバックに入れて運びます。
どうしてもボストンバッグの両横が荷物で膨れてくるので、スーツケース用のベルトで締めて電車の中で邪魔にならないように整えています。
キャスター付きリュック
キャスター付きリュックは主に着替えを入れて持ち運ぶのに使います。入りきれないキャンプ用品も入れることがあります。
階段などの段差がある場所を通るときにはリュックとして背負って運ぶことが出来ますのでとても便利です。
リュック式のソフトクーラーボックス
リュック式のソフトクーラーには保冷剤を入れて食材や飲料を詰め込みます。
ハードケースのクーラボックスにキャスターが付いたものもありますが、電車の中で場所を取るし段差のある場所や階段で抱えて運ぶのが大変です。
また、肩掛けのソフトクーラーボックスやハードケースのクーラーボックスは少しの距離を持ち運ぶのも片方の方にだけ荷重が掛かりかなり辛いです。
それに比べてリュック式のクーラーボックスは両肩に重さを分散出来るし、両手も空くのでキャスター付きのキャリーバックも持つことが楽に出来ます。
電車で行ったキャンプ
野島公園バーベキュー場・キャンプ場
所在地:
横浜市金沢区野島町24
電車を利用の場合:
金沢シーサイドライン「野島公園」駅徒歩15分
車を利用の場合:
- 横浜方面から、国道16号線「瀬戸神社前」を左折、「野島町」を左折
- 首都高速湾岸線「幸浦」出口から、国道357号線「金沢柴町」を右折、「帰帆橋」を左折し、「野島町」を左折
- 横浜横須賀道路「朝比奈IC」から、環状4号線(県道23号線)に入り、「六浦」を右折、国道16号線に入る。「内川橋」を左折、「夕照橋」を左折し、「野島町」を直進
駐車場について:
バーベキュー場・キャンプ場専用駐車場はありませんので、野島公園の駐車場をご利用ください。 最寄りの駐車場は「野島公園第一駐車場」になります。野島公園のホームページの、野島公園マップにて場所をご確認ください。
引用:野島公園バーベキュー場・キャンプ場 ホームページ
城南島海浜公園キャンプ場
所在地:
東京都大田区城南島4丁目2番2号
電車・バスを利用の場合:
JR線大森駅 (東口) | 京急バス 森32系統(城南島循環)「城南島四丁目停留所」下車 徒歩3分 |
京浜急行線大森海岸駅 | 京急バス「大森海岸駅停留所」(ホテルサンルートパティオ大森前にあり)より乗車 森32系統(城南島循環)「城南島四丁目停留所」下車 徒歩3分 |
平和島駅より | 京急バス「平和島駅停留所」(環七通り沿いデイリーヤマザキの先にあり)より乗車 森32系統(城南島循環)「城南島四丁目停留所」下車 徒歩3分 |
東京モノレール 流通センター駅より | 京急バス「流通センター前停留所」(環七通り大和大橋直前にあり)より乗車 森32系統(城南島循環)「城南島四丁目停留所」下車 徒歩3分 |
車を利用の場合:
首都高速湾岸線大井南ランプ出口を利用 | 高速道路側357号線を南下し、環状七号線より城南野鳥橋を渡り、道なり直進突き当たりを右折。 |
首都高速羽田線平和島ランプ出口を利用 | 環状七号線より城南野鳥橋を渡り、道なり直進突き当たりを右折。 |
駐車場について:
利用時間 | 7:30から21:00 |
利用料金 | 最初の1時間300円(以後、30分毎に100円) 令和3年4月1日より、利用料金が改定されました。 |
第1駐車場 | 一般用83台 / 障害者用スペース2台 |
第2駐車場 | 一般用184台 / 障害者用スペース6台 |
引用:東京港南部地区 海上公園ガイド ホームページ
なみのこ村オートキャンプ場
所在地:
神奈川県小田原市根府川161
電車を利用の場合:
JR東海道本線根府川駅下車、徒歩10分
車を利用の場合:
小田原厚木道路・西湘バイパス →石橋I.C→R135→なみのこ村
★石橋I.Cより約10分
引用:なみのこ村 ホームページ
写真は山側のサイトになりますが、海側のサイトは開放的で素晴らしい眺めです。
海岸は大きな丸い岩が多いですが、きれいな海を眺めながらぼーっとひと時を過ごすのも良いですよ。
駅からのアクセスは山から海岸へ下るかたちで、帰りは上り坂となりますので少し体力を使います。
駅にタクシーが待機していることがありますので利用するのもありです。
まとめ
車でなくても電車やバスなどの公共交通機関を使って行けるキャンプ場はあります。駅から少し離れたキャンプ場で徒歩では厳しい場所は、タクシーを利用してみるのも良いかと思います。
ご紹介した3つのキャンプ場は電車やバスでのアクセスが出来ますのでぜひ検討してみてください。
車が無くてキャンプに行けないと諦めている方のご参考になれば幸いです。
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