家で網焼きをしたいと思っているけど炭を起こすのも面倒だし、熾火の後始末も大変と思っている方はいませんか?
また、部屋の中でカセットガスを使って網焼きをすると煙に困らないかと不安に思っている方はいませんか?
卓上のガスコンロを使った網焼きであれば準備も後片付けも簡単に出来ますよ!
その網焼きのガスコンロに特化したのが、イワタニの炉ばた大将です。
炉ばた大将は卓上で手軽に網焼きができるカセットガス式の調理器具で、食材を選べば煙を気にせずに卓上で焼きながら熱々の食材を食べることができます。
ふぐを材料としたお酒の肴を買ってイワタニの『炉ばた大将』で焼いて食べましたので紹介します。
炉ばた大将でふぐ素材の食材を焼いて食べた!
下関の観光でふぐを材料とした食材を発見したので、今夜は家で炉ばた焼きにしようとその食材を買いました。
・ふく一夜干し
・手造りふく天
・関門ふくちくわ
余談ですが、大分では「ふぐ」ですが福岡/下関では「ふく」と濁点がない呼び方なんですね。
我が家の炉ばた大将はイワタニが2009年に発売した初代のもので現在も現役で活躍するほど丈夫で長持ちしています。
現行タイプはカセットガスがコンロ本体と一体化したカバーの中にあり、見た目がスッキリとしていますが、初代はカセットガスが剥き出しで年代を感じます。
カセットガスを外した状態↓ シンプルですね~
卓上に炉ばた大将を設置してガスの調整摘みをオープン、そしてライターで着火!
着火して網が温まった頃に食材を配置(冷蔵庫にあった焼き豆腐も参戦)!
薄っすらと焦げ目がついたタイミングで食す
ふく天とちくわは火を通すと香ばしくなり美味しさが増す
お正月といえば餅、おなかに物足りなさがありお餅も参戦
いつもはトースターで焼いて食べているお餅ですが、炉ばた大将を使うと昔の七輪でのお餅焼きを思い出して懐かし~い
正月の時期は母さまから言われてお餅を焼かされるのですがいつも焦がしていた覚えが。。。
炉ばた大将はガスボンベ含め8つのパーツから構成される
炉ばた大将(初代)の構成は以下の通り
- スチール製の枠組み
- 受け皿
- ガス噴出穴のあるU字型のガス管
- 放熱版
- 網
- 串焼き用の部品
- ガスの調整摘み
- カセットガス
受け皿、放熱版、網、カセットガスは取り外しが出来るのでお手入れは簡単です。
初代は点火装置がついていないので、はこフグはほぼ全てを水と洗剤で丸洗いすることもありますが、今まで支障が出ていません。
※メーカの取り扱い説明書に沿ってお手入れすることをお勧めします。
最近のものですと卓上カセットコンロの様に点火装置がガス量の調整摘みに組み込まれています。
食材を選べば煙は気にならず! お部屋の中でも十分に使えます
お肉やエビ、貝、生魚などは焼くと汁が放熱版について煙を発生させますが、いか、ふぐなどの干物で焼き汁の出にくい食材は煙を気にせず使えます。
写真の真ん中の2つが放熱版です。
この下に穴の開いたU字型のガス管があり炎がでます。
煙を注意したい食材の例は次の通り
- 肉類(油の乗った肉、特に牛カルビーや豚肉全般、鶏もも肉)
- ウインナー(プリっぷり、ジューシーな奴)
- しいたけ(水分を多く含むものあり、かさを逆さにして焼くとキノコ汁が溜まる)
- 貝類(ホタテ、サザエ、ハマグリ)
- 有頭エビ
上記の食材は窓を開けて更に換気扇を回すなどの対応を行えば部屋の中でも大きな問題がなく使用できると思います。
我が家では焼き肉などは窓を全開、換気扇を強にして火災報知機を気にしながら食べることもありますが、今まで騒ぎになったことはありません。
炉ばた大将はお子様のいる家庭や単身赴任、キャンプ好きにお勧め!
部屋でバーベキューや炉ばた焼きの気分が味わえますので、小さなお子様がいる家庭や単身赴任の方にお勧めです。
家の中でアウトドア気分で子供とワイワイ食卓を囲むのも楽しいし、一人で居酒屋気分で一杯飲むのも気晴らしになって良いと思います。
出し入れやお手入れも簡単ですので、奥さま方の負担も軽減されて良いのではないでしょうか。
はこフグはキャンプにも炉ばた大将を持って行って楽しんでいます。
皆さまも家の中での使用だけではなくキャンプや河川敷でのバーベキュー(火気厳禁でないかご確認の上)などに活用しては如何でしょうか?
炭焼きでのバーベキューは最高ですが、カセットガス式であれば火や灰の後始末も心配せずにストレスフリーで楽しめること間違い無しです。
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