キャンプをしたいけど土曜日の宿泊キャンプは予約がとれない...とキャンプを諦めている方はいませんか?
日帰りのデイキャンプは如何ですか? デイキャンプなら日曜日の予約に空きがあるかも知れません。
多くの方は土曜日や休日の初日に予約をとりますが、翌日の朝にはキャンプ場を後にしますので、宿泊翌日の日曜日などに宿泊キャンプを行う方は少なく、日帰りのデイキャンプの予約が出来ます。
宿泊しなくてもデイキャンプでバーベキューを楽しんだり、テントを張って中で休んだり、イスに座って読書したり、広場で遊んだりして過ごすのも気分をリフレッシュできて良いですよ!
はこフグは20年以上のキャンプ経験があり、海辺や川辺、山、高原にあるキャンプ場でのデイキャンプも数多く経験しています。
また、テントをはじめキャンプグッズも数多く揃えていて、キャンプ場の状況にあったグッズを選んで出かけています。
そこでこの記事では実際にデイキャンプをした福岡県北九州市小倉南区にある『ソラランド平尾台(平尾台自然の郷)キャンプ場』の情報と、持って行って使用したキャンプ用のアイテムを紹介します。
この記事を読めばロケーションが抜群で施設が充実したソラランド平尾台キャンプ場の概要と、ここでのデイキャンプの過ごし方が分かります。
ソラランド平尾台キャンプ場のロケーション
日本有数のカルスト台地「平尾台」にある自然体験パークのソラランド平尾台(平尾台自然の郷)の施設内にあるキャンプ場です。
施設には他にヴィレッジゾーンと広場ゾーンが併設されていて平尾台の景観を生かした自然体験が出来ます。
ソラランド平尾台キャンプ場の施設概要
キャンプ場はオートサイトと広場サイトに分かれていて同サイト共に11区画が準備されています。他にログケビンが2区画ありますが、本記事はデイキャンプを記載していますので割愛します。
※ログケビンが2棟ありますが、2023年4月22日現在は利用を休止しています。利用可能になると予約サイトに表示されます。
オートキャンプ場は1区画10m×10mと広場サイト9m×9mより広いスペースがとられています。
キャンプサイトの他にはキャンプ管理棟や炊事棟、トイレ棟、駐車場があり比較的きれいに保たれています。
キャンプサイトに隣接して草そり場があり、管理棟で草そりのレンタルが出来ます。
キャンプサイト
キャンプサイトの区画や利用時間、料金は以下の通りです。
項目 | オートキャンプサイト | 広場サイト |
---|---|---|
区画 数 | 11区画 | 11区画 |
広さ | 10m×10m(1区画) | 9m×9m(1区画) |
指定 | 指定不可 | 指定不可 |
利用時間 | 宿泊 :10:30~翌日10:00 日帰り:10:30~17:00 (冬季は16:00) | 宿泊:10:30~翌日10:00 日帰り:10:30~17:00 (冬季は16:00) |
料金 | 1泊 :4,500円 日帰り:3,000円 | 1泊 :3,000円 日帰り:1,950円 |
駐車場 | サイトに隣接1台のみ 駐車スペース長さ5.5m 2台目以降は管理棟近くの 駐車場 | 管理棟近くの駐車場 |
駐車場料金 | 1区画に1台分 (300円キャンプ料金に含む) 2台目以降の追加分は 現金にてお支払い | 1区画に1台分 (300円キャンプ料金に含む) 2台目以降の追加分は 現金にてお支払い |
AC電源 (1,500w) | 1泊 :500円 日帰り:300円 | AC電源なし |
キャンプ管理棟
管理棟はキャンプ場の入り口右側にあり、下記のサービスや施設などがあります。
- 草そりのレンタル 300円/2時間
- 薪や炭の販売
- ジュース、水の自動販売機
- 温水コインシャワー 3室 100円/5分
炊事棟
炊事棟はキャンプ場のほぼ中央に位置して以下の装備があり、水道水は飲料水として飲めます。
- ステンレス製の流しに8つのシンクと水道
- 6基の焚き火調理台(かまど)
- 電源コンセント(ドライヤーなどの使用可能)
- 灰捨てカン
トイレ棟
トイレ棟はキャンプ管理棟の正面から見える位置にあります。
- 女子トイレ:2室 和式
- 男子トイレ:(小)2基 (大)1室 和式
- 障がい者用トイレ:1室 洋式
- ※おむつ替えの台あり
- 外の手洗い場:3つの水道
- ※各トイレの中にも手洗いはあります。
草そり場
草そり場はキャンプサイトの奥側にありその上には展望広場があります。
- 使用料金:無料
- 草そりエリア:高低差がきつい方とゆるい方の2つのエリア
- 禁止事項:ヒップそりの使用禁止(箱型のみ使用可)
デイキャンプの装備
ソラランド平尾台キャンプ場に10時に到着し、受付を済ませて指定の駐車場へ車を駐車して荷物をフリーサイトへ運びました。
フリーサイトの近くまで車の乗り入れが可能で、荷物を降ろした後に指定の駐車場へ車を駐車することも出来ましたが、前泊の方が車へ荷物を積み込んでいたので断念しました。
サイトのNoは1番で草そり場の近くで、草そりを楽しむ親子の歓声で少し賑やかでしたが見ていて楽しかったです。
すべてのサイトは芝生で区画の中にはコンクリートで作られた焚き火台用のスペースがあり、直火の焚き火は禁止となっています。
キャンプに持って行ったアイテム
はこフグが旦那さまとソラランド平尾台キャンプ場にデイキャンプで持って行ったアイテムは次の通りです。
- 簡易テント(ペグ4本付き)1基
- アンダーシート 1枚
- ポール 2本
- ロープ 2本
- ペグ 2本
- 折りたたみイス 2脚
- 折りたたみテーブル 2台
- コンパクトグリル
- シングルバーナー
- カセットガス
- ダンボークーラーボックス
- 鉄製フライパン(浅め)
- エアーマット
- エアーピロー
主要アイテムの紹介
<ロゴス ソーラーブロック フルパラシェード>
- 収納時:(約)幅57㎝ × 奥行11㎝ × 高さ11㎝
- 組立時:(約)幅180㎝ × 奥行125㎝ × 高さ110㎝
- 総重量:(約)1.7㎏
- 主素材:[フレーム]グラスファイバー [フライシート]ポリフタ(裏面:ソーラーブロックコーティング、耐水圧450㎜、UVカット加工)[フロアシート]ポリフタ [メッシュ]ポリエステル
- ソーラーブロック生地採用
- フルクローズタイプ
キャンプサイトの設営
アンダーシートを芝生の上に敷いて、その上に簡易テントを組み立てて四方をペグで固定して突風に備えました。
風の強い場所と聞いていましたが、当日は問題ありませんでした。
簡易部分の入り口にポールとロープ、ペグで日よけを作ってそのまえにイスやテーブルを設置して、小ぢんまりとまとめました。
お昼ご飯
お昼ご飯はコンパクトグリルでお肉やウィンナー、厚揚げなどを焼いて、ガスコンロと鉄製のフライパンで焼きそばを作って食べました。
景色の良い広々とした場所で食べるお昼ご飯は何を食べてもおいしく感じられますね!
次回は焚き火台を持って行って豪快に焚き火料理をしてみようと考えています。
近くを散策
草そり場の上にある展望広場から見渡す風景はカルスト台地そのもので雄大な景色が楽しめました。
先に紹介したソラランド平尾台のマップ上にはアスレチック場がありませんでしたが、キャンプ場に隣接した場所に2023年3月26日にオープンしたカルスト地形を利用したダイナミックなアスレチック施設があり、ヘルメットをかぶった子供たちが楽しんでいました。
他にパークゴルフ場や遊具のある広場、音楽堂などがあり家族連れが数多く来て楽しんでいました。
広場ゾーンまで散歩しましたがその先のヴィレッジゾーンまでは距離があったので行きませんでしたが、園内を汽車型のバスが運航しているのでそれに乗れば楽に移動が出来ます!
まとめ
ソラランド平尾台キャンプ場は福岡県北九州市小倉南区にあり、カルスト台地の雄大な景色が楽しめる場所に位置しています。
オートキャプサイトやフリーサイト、ログケビンの区画があり、地面は芝生なので快適にキャンプが出来ます。
各サイトには焚き火用に作られたコンクリートのスペースがあるので芝生を傷めることなく焚き火も楽しめます。
フリーサイトの中央は広場となっているので、バトミントンやボール遊びが出来て子供と楽しい時間を過ごすことが出来ます。
デイキャンプの時間は10:30~17:00(冬は16:00まで)となっていて滞在時間が短く感じられますが、芝生広場や草そり場で遊んだり、カルスト台地を眺めて過ごすことで一日を満喫できること間違いなしです。
ここに限らずデイキャンプで1日を楽しく過ごせるキャンプ場は数多くあると思います。
ソラランド平尾台に日帰りできる範囲にお住いの方でキャンプに行きたい方や、宿泊キャンプの経験しかない方のご参考になれば幸いです。
コメント